宿泊記｜ザ・リッツ・カールトン大阪、朝食、アフタヌーンティー、レストラン情報も！

 

『リッツカールトン大阪ってどんな感じ？実際に泊まった人の感想を聞きたい！』

 

ザ・リッツ・カールトン大阪は梅田にあるラグジュアリーホテル。

また、日本第一号のリッツカールトンでもあります。

 

宿泊を検討しているものの、実際に泊まった人はどんな感想を持っているのか予約前に知っておきたいことも多いはず。

 

• リッツカールトン大阪に泊まってどう感じたか？
• マリオットの会員特典は何があるか？
• リッツカールトン大阪にお得に泊まる方法はあるか？

など予約前の参考になりそうなことを中心にお話ししていきます。

 

ぜひ参考にしてみて下さい！

 

 

ザリッツ・カールトン大阪泊記

 

 

まずはメインのお話、宿泊記から！

今回宿泊したお部屋は『エグゼクティブスイート』 

 

 

まるで邸宅のような77平米のスイートルームです。

 

 

どんなお部屋かさっそく見ていきましょう！

まずはリビングルームから。

 

 

白×ネイビーにゴールドのアクセント。

『エレガント』という言葉がピッタリです。

 

現実離れした空間であることはたしかだけれど、どこか自宅のようなくつろぎを感じられます。

リッツカールトンがかかげる『もうひとつのわが家』を体現しているよう。

 

 

 

日本の第一号店に込められた想いや歴史を感じます。

西洋の雰囲気に終始するかと思いきや、うまく和のエッセンスが取り入れられていました。

 

 

お部屋の一角には広々したデスクも。

筆者はホテルで仕事をすることも多々あり、これくらい十分な広さがあるととても有難いです。

 

 

壁に面したデスクは集中できます。

コンセントの位置もGood.

 

続いてベッドルームへ。

ベッドルームもリビングの雰囲気をそのまま継承しています。

 

 

そこまで広くはありませんが、この大きさが自宅のようなくつろぎを演出しているのだと思います。

ベッドサイドのチェスト。

 

照明などのボタンが隠れる仕様になっています。

ラグジュアリーホテルらしさを感じさせる、小さいけれど絶大な効果。

 

ベッド横にはうっとりするほど素敵なデスクが設えてありました。

計算されたかのような美しさ。

 

 

ベッドルームは二方向からの景色が楽しめます。

 

 

眺望はさほど良くありません。

遠くに見えるのは淀川です。

 

 

淀川花火大会の日は客室から花火を眺めることもできるそう。

何やら工事中の模様。

 

リッツカールトン大阪は2022年5月で25周年。

 

「開業当時はどんな景色が見えたんだろう？」

「次に訪れる時はどんな景色に変わっているんだろう？」

 

ふとそんなことを考えると、今この瞬間がとても尊いものに感じられます。

刹那的な感情が湧き上がってきたのは、こんな美しいマジックアワーが見れたからかもしれません。

 

 

淀川側のお部屋に泊った際はぜひ夕陽を眺めてみてはいかがでしょうか。

 

 

最後にウエットエリア＆クローゼットをご紹介します！

ウエットエリアはやや年代を感じますが、レトロで可愛い。

 

 

 

洗面台に並ぶ色とりどりのものたち。

こちらは入浴剤です。

 

 

左から、カモミール／ラベンダー／ローズ

香りは強め。お湯に入れると豊かな香りが広がります。

フランスのブルターニュ産のものだそう。

 

シャワールームは独立型です。

中まで大理石調、これはすごい。

 

シャワーブースの向かいにお手洗い。

ちなみに、リビングにもう1つあります。

 

 

バスアメニティはリッツカールトン共通のアスプレイです。

 

 

ラストはクローゼット。

クローゼットを横断してリビング、ベッドルーム、バスルームに行けるような造りです。

 

真っ白な壁とグレーの絨毯にシャンデリアがとても素敵。

容量は大きすぎず、小さすぎず。

 

大人2人で少し余るくらいでしょうか。

このクローゼットエリアがたまらなく気に入ってしまい通りがかるたびについ写真を撮ってしまいました。

 

 

ここで暮らしたら美人になれそう。

エグゼクティブスイートは圧倒されるような広さのあるスイートではありませんが、すべてがちょうどいいと感じるお部屋でした。

 

ザ・リッツ・カールトン大阪のインルームダイニング

 

夕食にインルームダイニングを利用したのでご紹介します。

キレイに窓際にセッティングしてくださいました。

 

 

テーブルをどこに配置するか気遣ってくれたり、セッティング中に他愛のない会話で和ませてくれたり。

レストランとはまた違った心遣いに触れられる瞬間だと思います。

 

ハンバーガーをオーダー。

サラダとポテトがついてくるので1人で軽く食事をするのにちょうどいいです。

 

 

ハンバーガーの具がセパレートされて出てくるタイプ初めてでした。

これはこれで食べやすい。

 

そしてひとつうっかりしたことが。

食後にデザートを頼もうとしたら、なんとインルームが終了。

 

なんとなく東京の感覚でリッツだから24時間だろうと思ってしまったのでした(^^;)

 

 

ザ・リッツ・カールトン大阪で受けられる会員特典

 

 

ザ・リッツ・カールトン日光はマリオットボンヴォイに参加ホテルです。

そのため、マリオットのプラチナ会員以上であれば、空室状況に応じて以下の特典が受けられます。

 

 

というわけでここでは、ザ・リッツ・カールトン大阪で受けられる会員特典についてお話していきます！

 

客室のアップグレード

 

 

今回はポイントを利用して予約したにも関わらず、プラチナ会員以上の特典で前述のエグゼクティブスイートにアップグレードされました。

 

参考までに宿泊したのは平日。

稼働率のほうは不明ですが、週末よりもアップグレードされやすいのは確かです。

 

アップグレードは毎回ワクワク感があって楽しい。

 

「お部屋が決まっていないと落ち着かない！」という人には不向きですが、ガチャ感覚で楽しめる人にはおすすめ。

 

レイトチェックアウト

 

今回はレイトチェックアウトが適応されました。

レイトチェックアウトは時間に追われず過ごせるので、実際に体験してみると想像以上の充実感があります。

 

朝食後にアフタヌーンを楽しんで、それからプール。

お部屋に戻って二度寝……なんて贅沢な時間の過ごし方ができてしまいます。

 

希望した場合、会員ステータスと空き状況に応じて最大16時までのレイトチェックアウトが可能（すごい）。

 

ザ・リッツ・カールトン大阪の朝食

 

 

朝食は1階のレストラン、スプレンディードでいただきました（ラウンジアクセスのある場合はそちらでいただけます）。

ビュッフェスタイルの朝食です。

 

 

 

規模はそこまで大きくありませんが、ひとつひとつのクオリティが高く感じられました。

すみっこにひっそりスパークリングワインも。

 

卵料理はオーダー制です。

どれも食指をそそります。

 

 

迷っているといくつでもオーダーして良いとのこと……！

先にオムレツをいただき、、、

 

 

お腹に余裕があったので目玉焼きもお願いました。

これが黄身が濃くて白身が新鮮で大正解。

 

 

ストウブの小さいフライパンに乗ってやってきます。

見た目が良いだけでなく、冷めにくいのもいいね。

 

美味しくて食欲に火がつき〆のおうどんも。

 

 

飽きたらずフレンチトーストにフルーツもいただきました。

フルーツはどれも大きめにカットしてあります。

 

 

そういえばサラダバーのアスパラも丸ごと一本。

 

 

種類を楽しむというより、質を楽しむ朝食ビュッフェでした。

細部まで気配りが行き届いていて、ビュッフェでもストレスフリー。

 

ここまでストレスのない快適な朝食ビュッフェははじめてでした♪

 

ザ・リッツ・カールトン大阪にお得に泊る方法

 

 

現状、最もお得なのはマリオットポイントを利用しての宿泊でしょう。

というのも、リッツ・カールトン大阪は正規で予約した場合7万円以上するからです。

 

 

実際の2022年10月現在、最安値のお部屋の価格。

一方、マリオットポイントを利用した場合。

 

 

マリオットのプラチナ会員以上であれば、前述の特典がポイント予約でも受けられます。

どう考えてもポイントを利用して予約したほうがお得です。

 

ちなみに、2022年10月22日まで入会キャンペーンを開催中なので、興味のある方はこちらの記事もご一読ください。

 

すでにマリオットアメックスカードの発行を希望している方は以下からお申込みいただけます。

 

 

ザ・リッツ・カールトン大阪のプール

 

引用：公式サイト

経年は感じますが、明るいので清潔感があります。

プールはいたって普通ですが、外のジャグジーがとても気持ちが良くおすすめです。

 

まるでガーデンのよう。

この日はあいにく小雨でしたが、それでも雨に濡れた植物が生き生きしてキレイでした。

 

 

丸いジャグジーは適温で気持ちいい。

梅田にいることを一瞬忘れそうになります。

 

 

 

気候の良い時期や晴れた日はとくにおすすめ。

旅行やホテル滞在の運動不足、食べすぎ対策にぜひ利用したいプールです。

 

ザ・リッツ・カールトン大阪のダイニング

 

引用：公式サイト

 

リッツ・カールトン大阪には4つのレストランとロビーラウンジ、バーがあります。

 

今回はこの中でスプレンィードとロビーラウンジを利用したので、それぞれご紹介していきます！

 

スプレンディード

 

1階にあるレストラン。

こちらでは軽めのランチをいただきました。

 

前菜

 

パスタorリゾット

 

 

リゾットがおすすめとのことなので、選んでみました。

普段リゾットを選ぶことがはほとんどありませんが、これからはたまに食べてみようかなと思うくらい美味しかったです。

おすすめを訪ねてみると、自分が選ばないものだったりするので楽しいですよね。

 

デザートはワゴンスタイル。

いくつでもどうぞ、とのことなので迷わず全種類！

 

 

デザートビュッフェもしているせいか、お料理よりもスイーツの方が美味しい印象。

あたたかな雰囲気で肩の力を抜いて利用できるレストランでした。

 

1階にあるので宿泊者以外でも入りやすく使い勝手も良いと思います。

 

ザ・ロビーラウンジ

 

引用：公式サイト

こちらではアフタヌーンティーを利用しました。

豪華絢爛。入口からして素敵です。

 

 

国も時代も越えてしまったような気分。

 

 

この時はヌメロとのコラボアフタヌーンティーでした。

 

 

こちらがアフタヌーン本体です。

ファッションとスイーツの融合。

 

 

紅茶は1種類のみ選択可、おかわり自由。

肝心のお味はスコーンがとても美味しかったです。

 

スタッフによると「以前より小さくなったけどより美味しくなった」とのこと。

アフタヌーンティーは気づくとお腹いっぱいになるので小さめの方がありがたいかもしれません。

 

 

素敵な内装と相まって、『アフタヌーンティーは雰囲気込みで楽しむもの』という持論を満たす内容でした。

 

おまけ｜リッツ大阪はホテル内の散策が楽しい！フォトスポットも！

 

 

リッツカールトン大阪は重厚感のあるホテルの内装がとにかく素敵です。

時間に余裕があれば、夜または朝早めの時間に散策をおすすめします。

 

 

ザ・リッツ・カールトン大阪に宿泊した感想

 

 

ファンの多いリッツカールトン大阪。

国内のリッツカールトンの中で、最も好きなホテルとして挙げる人も多いように感じます。

 

「そこまで指示されるのはなぜだろう？」口コミや公式サイトを見ていても、その理由がどこにあるのかいまいちわかりませんでした。

が、実際に泊まってみるとハッとするような感動がありました。

 

まるで西洋の邸宅のような重厚感

 

高級感溢れる内装だけど、どこかあたたかい

 

リッツ大阪にいると、ラグジュアリーとは反するようなホッとあたたかい気持ちになります。

それは人工的なものが極力排除されていること（エレベーターの停止音さえベルを用いていたり）

 

 

また、日本第一号のリッツカールトンとして開業した誇りのようなものが流れているからだと感じました。

『もうひとつのわが家』はこうであって欲しい。

 

 

そんな風に感じながらチェックアウトをし、エントランスでスタッフにかけられる「いってらっしゃいませ」は心に響くものがありました。

 

また「おかえりなさいませ」を聞きに帰ってこよう。

そんな風に感じさせてくれるホテル。

 

高級感の中にあるわが家のようなあたたかさ、家族や恋人、はたまたひとりでじっくり感じ取りに行ってみてはいかがでしょうか。

 

ザ・リッツ・カールトン大阪概要

 

住所｜ 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2－5－25

電話｜  06-6343-7000

 

アクセス

・地下鉄四つ橋線「西梅田駅」北改札口より徒歩5分

・JR「大阪駅」桜橋出口より 徒歩約7分

 

パーキング

・あり（2,000円／1日）

・バレーパーキング（1泊1台5,400円）