2023年6月に開業したばかりのリッツカールトン福岡にはプールがあります。
宿泊時に利用したいと考えているものの、料金や年齢制限、営業時間などのシステムがちょっとわかりにくいですよね。
そこでこの記事では、実際に利用した体験をもとに以下についてご紹介していきます。
- プールの利用料金・営業時間などの基本情報
- 子供は利用できるのか？
- プール全体・設備はどんな感じ？
あわせて利用した感想、『おすすめできる人・できない人』についても書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください！
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利用料金は？何歳から利用可能？プールの基本情報
リッツカールトン福岡のプールの基本情報は次のとおり。
| 場所 | 24階 |
| 利用料金 | ・16歳以上：3,750円
・4歳～15歳：1,250円 ※利用時間2時間 |
| 営業時間 | 6：00～22：30 |
| 水着レンタル | 840円 |
| プールの大きさ | 25m |
| ジャグジー | プール内のみ |
| サウナ | ・ドライ
・スチーム |
| 水風呂 | なし |
| 予約 | 不要 |
なお、スイートルームを予約した場合は、無料で利用できます。
また、利用時間は2時間とあるものの、そこまで厳しく制限している様子はありませんでした。
一応書いてある、、といった印象。
もしかすると混雑時は、また違った対応になるのかもしれませんね。
リッツカールトン福岡のプール・設備をご紹介！
ここからはリッツカールトン福岡のプールやその他設備についてご紹介していきます！
プールがあるのは24階、ホテルの最上階です！
どんな景色が見えるのか期待が高まりますね。
受付で部屋番号と名前を伝えたら更衣室へ。
更衣室は小ぢんまり。
洗面台は2つ。
アメニティは、『椿なのフローラル』
客室に置いてあった入浴剤と同じブランドです。
プールから上がったら使ってみよう。
ドレッサーの引き出しにはドライヤーも完備。
こちらも客室と同じくレプロナイザーです。
スパエリアと客室のドライヤーに差がないのは嬉しいですね。
それともうひとつ。
ストレートアイロンまでありました。
これは珍しい。
他には、制汗スプレーやヘアスプレー、歯ブラシなどのアメニティも用意されています。
こちらも客室と同じくMARVISの歯磨き粉にマウスウォッシュ。
こんな小さな部分にラグジュアリーホテルらしさが光ります。
シャワールームも2つ。
シャンプー・トリートメント・ボディソープはディプティック。
これも客室と同じですね。
シャワーブースの中にはESPAのシャンプーとボディウォッシュもありました。
なぜかトリートメントはありません(笑)
補充中だったのかな…？
ESPAはリッツカールトンのスパで採用されているブランドです。
これがプールで使えるのは嬉しいですね。
ちなみに、シャワールームの間には水着の脱水機があります。
ここに設置されていると、シャワーを浴びたついでに脱水機にかけられるので、すごく便利でした！
シャワーブースを挟んで左右にプールとサウナがあります。
先にサウナを見てみましょう。
サウナはスチームとドライの2種。
どちらもものすごく広いわけではありませんがゆったりした造りです。
なお、先ほどの基本情報でお伝えしたとおり、水風呂はありません。
ですが、代わりにクールミストがあるんです！
なにやら近未来的なシャワーブース。
「冷水のミストかぁ、水風呂がよかったなー」と思いきや、案外気持ちが良かったです♡
ミントの香りがして、サウナで火照った体を清涼感にで包んでくれます。
これはこれでアリですね。
ただ、このシャワーブースが1つしかないので、混雑時はどうするんだろう…？との疑問も。
もしかしたら、もともと少人数の利用を想定しているのかもしれません。
サウナの近くには、お水と冷たいおしぼりの用意もあります。
写真では見えていませんが、お水は缶のタイプでリッツカールトンのロゴ入りです。
ちょっとテンションが上がってしまいますね。
続いて、いよいよメインのプールです！
この眺めの素晴らしさ、伝わりますでしょうか……？
周りに視界を遮る建物がないので、遠くまで見渡せます。
博多湾と青い空。
いろんなブルーが交じり合う世界が広がっていました。
利用者は誰もおらず貸切状態（なので撮影させていただきました）。
「最高……！！」と思わず心の中で叫んでしまいました。
プールサイドにはゆったりしたチェアが並びます。
「なぜ？」と思わずツッコミたくなる場所にチェアもありますね。
ですが、そこに寝そべると多分プールの水面と博多湾が目線の高さにきて、インフィニティプールのような眺めが楽しめるはず。
もうひとつ「なぜ？」な場所にチェアがありますが、座ってみてその理由がわかりました。
座ってみると、こんな絶景が楽しめるんです……！！
そこには、公式の写真を見ただけではわからない体験がありました。
主役のプールは25mの大きさがあり、しっかり泳げます。
中に入ってみると博多湾と水面が一体化して、空が近くに感じられ抜群の開放感。
まるで空の上を泳いでいるような感覚に捉われました。
自然を感じられる景色を眺めながら泳いでいると、日常の疲れも吹き飛ぶようです。
泳ぎ疲れて体が少し冷えたらプール内のジャグジーへ、、、
パイプのようなものが張り巡らされていて、座れるようになっていました。
それはこの景色を楽しむためのものでもあります。
ジャグジーのパイプに座ってみると、空しか見えなくなるんです。
これもまた、最高にリラックスできてすごく気持ちの良いものでした。
ちなみに、ジャグジーの隣にはベッドのように大きなソファが。
カップルで来たらすごく楽しいんじゃないかなーなんて想像を巡らせてしまいますね♡
ジャグジーの隣にはお水や雑誌、新聞が置かれています。
お水にはライムが入っていて、泳いだあとにピッタリです。
プールサイドのチェアに座ってゴロゴロ……。
プールとジャグジーを好きなだけ行ったり来たり、チェアで少しお昼寝なんかして最高のデトックスタイムを過ごせました！
リッツカールトン福岡のプール、子供は利用できる？
リッツカールトン福岡のプールを利用できるのは、4歳以上です。
なので、残念ながら3歳以下のお子様は利用できません。
また、4歳以上は利用可能ではあるものの、おむつが外れていることが条件なのでこちらも注意しましょう。
リッツカールトン福岡のプールを利用した感想
実を言うと、利用前はお金を払ってでも利用すべきか迷ったんです。
というのも、国内の既存のリッツカールトンは無料でアクセスできるケースが多いから。
なので、「お金を払ってでも行く価値あるのかなぁ？」とためらったんですよね。
でも、やっぱりどうしても気になるから行ってみよう！と。
その結果、利用してみて大正解でした。
その理由は次のとおり。
- 眺めが良くて最高にデトックスできる
- 空いていてリラックスするのにピッタリ
- 利用者が少ないため、スタッフの気配りが行き届きストレスがない
- 特別感が味わえる
- 25mプールなのでしっかり泳げる
一方、ここはちょっと…と感じたところもありました。
- ジャグジーがプールにしかない
有料アクセスなのであれば、温浴施設もほしかったところ。
よって、おすすめできるのは次のような人かなぁ、と感じます。
- 景色を含めた空間や快適さにお金を払う価値があると感じる人
- 空いているプールを利用したい人
- 宿泊中でもしっかり泳いで運動したい人
- 温浴施設がなくても構わない人
一方、次の人にはあまりおすすめできません。
- 温浴施設を求める人
- 水風呂は外せない！という人
私自身は、「温浴施設は欲しい！でも、あの空間を混雑なしで満喫できるならアリ」です。
ただ、混雑していたら「来るんじゃなかった……」と感じていたかもしれません。
もし混雑が気になるようであれば、客室の電話からプールへつないでもらえるので、事前に確認することをおすすめします！
なお、リッツカールトン福岡は宿泊もたのしみました♡
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